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特集1●狭小敷地の住宅 Part5
15坪の敷地とは思えないほどの変化に富んだ空間を持つ住宅

春日町の家(ホタルの棲む竹薮と共生する住居) 水谷嘉信

春日町の家(ホタルの棲む竹薮と共生する住居)
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冒頭

  約15坪の敷地は起伏の激しい丘陵地にあり、南側の高さが10m近い竹薮は、大阪では今や珍しい‘ヒメボタル’の生息保存地区という自然環境に恵まれた土地での熟年夫婦のための住まいである。建築主の要望は、将来を考えたエレベーターと1階の通り庭的なガレージであった。…<つづく>

建築主の声

<一部抜粋>  要望したのは、簡単に修理ができるようシンプルなデザインにして欲しいこと。.. 鉄材を使うのなら、予算的には少し高くついても、錆びないようにドブ漬け(亜鉛メッキ)にして欲しいことなどでした。.. これから建築家に依頼されるのなら、設計だけでなく、施工監理まで依頼されることをおすすめします。コストもかかり、工務店にはうるさがられますが、出来上がった建物の質が全く違います。◆


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