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特集1●狭小敷地の住宅 Part5
密集地の約12坪の敷地を型枠コンクリート造にすることで最大限に利用した住宅

寺脇邸 原田 彰

寺脇邸
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冒頭

  老朽化した長屋の建て替えである。三方を囲まれた敷地は約12坪。しかも北側斜線の制限を受け、前面道路の幅員は2mで軽トラックがかろうじて入るという厳しい条件であった。.. 構造は、手運び出来る材料を使用するコンクリートブロック造が選ばれ、間取り的にはワンルームを三つ積み重ねたようなつくりにするなどの工夫がなされた。…<つづく>

建築主の声

<一部抜粋>  なにしろ12坪しかない敷地ですから、要望したのは、狭い土地を有効に利用できるようにして欲しいことでした。.. 凝縮したという感じです。できあがってみて、これ以上はないと思うほど敷地を最大限に利用してもらったと思っています。◆


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