経済的なスパンを用いてバランスのいい構造フレームを構成することによって、鉄骨造の建物の軽量化を図り、基礎への負担も軽減している。仕上げは乾式工法の採用と仕上げ材の選択、間仕切りもパネルや家具などで壁を代用することによってローコスト化が図られている。 また、隣家に囲まれた細長い敷地ではプランによって室内環境に大きな差が生じることがある。この住宅では中央部に設けた中庭から光や風を取り込み、均一な室内環境を実現している。
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構造/鉄骨造
規模/地上3階建
建築面積/49.57平米
延べ面積/165.25平米
外部仕上
屋根/ガルバリウム鋼板 竪ハゼ葺き
外壁/セメント中空押出成形板 素地仕上げ
内部仕上
床/玄関 緑甲板貼り 一部磁器質タイル貼り
LDK・寝室・子供室 フローリング(LDKは床暖房入)
洗面室 塩ビタイル貼り
浴室 磁器質タイル貼り
壁/セメント中空押出成形板 素地仕上げ(一部PB厚さ9.5mmVP塗り)
天井/QLデッキOP塗り