plan ◎ 02
家の中心に配置された
多彩な使い方のできる空間が家族の絆を構築
設計／正崎勝弘
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住む人にとっての根源的な場であり生命と心の再生の場として中央部に設けられた〈あ空間〉がこの住宅のポイントである。木と紙とガラスでつくられた空間が両サイドの機能空間を曖昧につないでいる。1階の〈あ空間〉は、蓄熱床と囲炉裏を備えた土間空間であり、生活空間として台所・食堂、水廻りと繋がっている。暖められた空気は土間〜畳の間〜軒下へと上昇し、塔屋から放熱することにより、心地よい風を内部に取り込むことが可能である。2階はトップライトからの光を1階の土間にまで届けるガラスの縁を持つ畳の間で両側に主寝室と子供室が配される。
※Aオプション=フロントガーデン
Bオプション=バックガーデン
Cオプション=屋上緑化 太陽光発電
▼平面 top
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▼立面 top
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▼概要 top
構造／木造ラーメン工法
規模／地上2階建
建築面積／48.60平米
延べ面積／97.20平米
外部仕上
陸屋根／折板の上杉足場板デッキ（現場施工）
傾斜屋根／屋根パネル＋ガルバリ鋼板瓦棒葺き
外壁／断熱材裏打ちガルバリ鋼板スパンドレル素地（現場施工）
内部仕上
床／土間、駐車場 底盤＋50角黒モザイクタイル
畳の間 ダイライト下地本ダタミ厚さ30mm
アクリル板＋強化ガラス
その他 杉フローリング厚さ30mm 植物塗料塗り
壁／杉板厚さ15mm 植物塗料塗り
天井／杉板厚さ9mm