将来の両親の世話を兼ね、実家の敷地を分筆して住宅を建てるという建築主は、環境問題への造詣も深く、真壁の家でOMソーラーの設置が希望であった。…<つづく>
<一部抜粋> 西側の両親の家への採光や通風の確保にも役立っています。中庭に面した2階のバルコニーは人目につかずに洗濯物が干せ、屋根もあるので雨の心配もなく、共稼ぎの私達にとっては必要な場所です。終の住み処をつくるには、エコロジー性能の追求だけではなく、設計、施工、そして住まい手の、家に対する「相互の在り方」こそ大切なのだと思いました。(K様談)◆