1998年(平成10年)に世界文化遺産に登録された奈良市の元興寺は、歴史的景観の町家が数多く残る奈良町の中心的な存在である。平城遷都により飛鳥から移された寺で、本堂と禅室の屋根の一部に載せられた素朴な色合いの瓦は、創建当時のもので行基葺きといわれる日本最古の瓦である。…<つづく>
<一部抜粋> また、これまでは境内に住んでいたので外の音はほとんど聞こえなかったが、この家は道路に面しているため外の声がよく聞こえ、入居当初はいささか戸惑った。
妻は、システムキッチンを組み込んだ台所が広すぎず、暖かく機能的に収納や調理ができると喜んでいる。使い勝手もよく便利になったようである。(辻村住職談)◆