震災で倒壊した祖母の家の跡地を親から借りて建てられた建築家の自邸である。震災から2年、震災後の忙しさが一段落し、建築家は勤めていたマンションデベロッパーを退社して自宅のプランに専念することにしたという。…<つづく>
<一部抜粋> 住み心地は以前のマンションに比べるとはるかによくなりました。ひとことでいえば、ちょうどリゾートの山小屋のような感じの家といったらいいでしょうか。のんびりリラックスしてくつろげる家です。おかげで、休日など家にいる時間がずいぶん長くなりました。緑化屋根も憩いの場所のひとつで、芝生の間に草花を植えたりしています。都会の中では、やはり緑があるというのは心が安らぎます。(ご主人談)◆