高齢の夫婦が老後を2人で暮らしていくための住宅である。高齢期を迎え一人娘のそばで暮そうと売りに出された娘の家の向いの土地を購入されたのである。娘の家も建築家の手になる住宅であり、新築に当たっては最初から建築家に依頼することを考えていたという。…<つづく>
<一部抜粋> これからは次第に目が不自由になっていくので、家の中はできるだけ明るくして、つまづいたりしないように段差のない、安全で明るい住まいにして欲しかったのですが、アプローチから部屋の中まで段差もなく明るい家になり安心して暮しております。