夢の住宅の構造は鉄筋コンクリート造で規模は30〜50坪の2〜3階建て、予算的には3,000万円前後ということになっています。
快適性、機能性、デザイン性を重要視した住宅で、全員が個室より生活空間を大切にしたいと考えており、家の中で一番こだわりたい部分も居間が1位という結果です。生活スタイルは椅子式と床式がほぼ半々ですが、9割近くの人が和室を希望するというのは世代を考えると少々意外な気がします。子供室はやはり個室という人が7割、逆に個室はいらないという人が3割でした。キッチンは対面式とアイランドタイプを合わせると7割強で、以前人気の独立型は2割に留まりました。
過半数の人がモノは多い方と考えており、多いモノの代表選手は衣類などの洋服、次いで本があげられています。収納を多くという要望も、モノの多さを反映してのことでしょう。また、約半数が2台分の駐車場を必要としています。
回答者にとって住宅とは、暮らしの場、家族と過ごすところ、明日の英気を養うところということになりそうです。