■プロフィール
1953年鹿児島県生まれ
1977年大阪芸術大学卒業、好川忠延建築事務所
1986年クボタ グッドデザイン景観賞
1990年西久志建築設計有限会社設立
1995年芦屋芸術情報専門学校非常勤講師
2001年大阪ガス 空間コンペ優秀賞、その他受賞
2001年茶名(宗久)拝受(裏千家)
■得意分野と現在興味のある分野
安全性、機能性も大切な必要条件ではあるが、流行に流されるものでなく、地域、環境をも十分に反映したものであり、使う程に、親しみ、温かみが育まれる「住まい」を提供することを心掛けて行きたい。
■設計を引き受ける条件
住まいとは、良くも悪くも住まい手の意識の違いが如実に反映されるものであり、「住まうこと」に前向きな気持ちを持った建築主を大切にしたい。
■住まいについての考え
「住まい、それは人、夢をかたちに、空間にいぶきを」家族の住まいに対する思い、夢が形に具現化された存在が住宅であり、住まいは、家族によって支えられ、育まれる有機体である。
■将来の建築主へのアドバイス
住まいとは、形態が優先するのではなく、あくまで住まう人の、住まいに対する考え方を反映したものでなければならない。
■代表作品
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1984年「庵路石の家」(和歌山県)
1990年「甲子園の家」(兵庫県西宮市)
1995年「今津山中の家」(兵庫県西宮市)
1997年「大屋根の家」(鹿児島県姶良郡福山町)大阪ガス空間コンペ優秀賞
2003年「松原の家」(大阪府松原市)