築100年の狭小町屋を快適な機能空間にリフォーム
築100年以上、建坪9坪の町屋リフォームである。1階のDKは床暖房のタイル土間とし、多人数で調理や食事ができるカウンターテーブルが中央に設けられた。道路側はガラスの光壁を採用し、採光・プライバシーを確保しながら下部の通気窓から通風を得ることができる。また、2階では天井を撤去し小屋組みを表し、壁面全体に大容量のクローゼットが設けられ、下部にベッドが収納されている。このベッドは、就寝時にはカーテンと引き戸により姉妹の個室スペースが確保できるつくりである。
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