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「2001年宇宙の旅」の
宇宙ステーションのイメージに改修された2DK

建築主は、2DKマンションの改修にあたって「2001年宇宙の旅」の宇宙ステーションで出てきた赤いソファーのある白い部屋、という明確なイメージを抱いていた。建築主の要望であるクリアで生活感の無い雰囲気を出すため、Ｌ／Ｄと個室をアクリルキャビネットで仕切る事を提案。床はビニールタイル、壁と天井は光沢のあるダイノックシート、建具にはガラスが採用された。アクリルキャビネットは個室側の照明を透過する為にライティングによって雰囲気が大きく変化する。こうして、マンションの一室とは思えない、透明感のある不思議な空間をつくりだすことに成功した。

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設計／一級建築士事務所 エヌアールエム
担当／二宮俊一郎、諸留智子
●施工
　建築／アクセス　担当／島　俊博
　　大工／安田工務店　担当／四橋俊朗
　　設備／萩原設備　担当／萩原一男
　　電気／佐藤電気工事　担当／佐藤敏夫
　　板金／高田金属　担当／高田朋子
　　木工事／田原工務店　担当／田原　浩
　　左官／国頭左官　担当／国頭忠治
　　家具／汐見木工所　担当／汐見弘志
　　タイル／日裏タイル　担当／日裏明義
　　サッシ／エノキ硝子　担当／榎　照郎
　　塗装／小谷塗装　担当／小谷廣子
●工程
　設計期間／1999年10月〜2000年4月
　工事期間／2000年5月〜2000年6月　
●主な内部仕上げ
　床／ビニールタイル
　壁／ダイノックシート
　天井／ダイノックシート
●主な設備
　空調／空冷式(既設転用)
　給湯／ガス(既設転用)
　照明／ダウンライト
　家具／アクリル製キャビネット(間仕切り壁兼用)
●総工事費　約\3,500,000
●坪単価　約\330,000