天井が低く暗いマンションの天井高を上げて明るくリフォーム
昭和30年代に建設された、マンション最上階にあるオーナー住居のリフォームである。水廻りは既存のまま、不要な和室は取り払われ、寝室と子供室、食堂、事務所、居間などが再編成されている。
すべて梁下で構成されていたため、2,100mしか無かった天井高は、構造フレームを最大限に生かし2,600mまで上げられた。梁に蛍光灯を仕込み、間接照明のボックスとすることで実現できた天井高である。また、食堂・事務所間の障子部分には、ポリカーボネート板を使用。独立した部屋としての機能と、奥行きのある明るい空間づくりに一役買っている。
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