30数年前に建築家の両親が建てた住宅を住居兼アトリエに建替えたものである。JR阪和線の駅にほど近い約64坪の敷地は、昭和30年代に開発された住宅地の一画にあり、今後住まい手の代替わりが進行するにつれ、建替えが多くなると予測される。…<つづく>
<一部抜粋> 台所は場所と動線にこだわりました。南西側にある台所からは遠くまで見通しが効き、長時間家事をしていても実に気持ちよく過ごせます。ワンルームみたいな空間ですから、誰がどこにいるかも一目で分かります。あまり室内に余計なものを置かずにすっきりと住みたかったので収納スペースはできるだけ多く設けてあります。(奥様談)◆