京都の町屋の建替えである。京都の町屋といえば、屋根は切妻で玄関は平入り、建物はピッタリと横並びに連続し、内部は暗く、夏期には南北の建具を開放して通風換気に努める。雨仕舞は道路側か、もしくは奥側の庭で処理するというのが典型的なスタイルである。…<つづく>
<一部抜粋> 余裕のない予算にもかかわらず、いろんなところが普通の家とは一味違うデザインになっており、皆川さんにお願いしてよかったと思っています。(奥様談)◆