サラリーマンである建築主は幾度かの転勤の後、ようやく大阪に戻ることができ、そろそろ自宅を建てようと考えたのである。妻の友人の友人という関係から、建築家は土地探しから相談にのることになり、何度となく一緒に土地を見に行った。こうして風致地区内であったが、希望の阪神間で北東の角地をリーズナブルな価格で手に入れることができたのである。…<つづく>
<一部抜粋> 家を建てるのは初めての経験でしたが、設計だけでなく監理もしてもらえたので心強く思いました。さらに建った後の点検もしていただいており安心してます。新築すると転勤になるとよく言われますが、ジンクス通り、竣工後1年程して、主人はまたも転勤することになりました。(奥様談)