中国地方では、関西、特に大阪などでは考えられないような贅沢な広さとロケーションが手に入る一方、やはりその土地独特の環境対策といった興味深いお話までが伺えました。いづれも、非常に充実した内容の座談会を収録しております。皆さま、どうぞお楽しみに!
それよりどういう化学物質が出るのかといった表示をきちんとしてゆくべきだと思います・・・京久野俊二氏
家というのは、自分らしさを表現する場であって欲しいと思います・・・小林 和生氏
最近はコストとか敷地とかを抜きにして、建築主が分厚いファイルを作ってくることが多くなりました・・・金坂 浩史氏
会社を辞めて家に帰ったら、家に居場所がないというのはさびしいですよ・・・杵村 優一郎氏
中に入った時に緊張感を強いられるよりも安らぎを得られるものがいいでしょうね・・・赤澤 輝彦氏
素人の方ですから、お持ちのバラバラなビジョンを一つのカタチにまとめていくのが建築家の仕事だと思います・・・竹沢 由紀氏
隠れたニーズは、夫婦喧嘩の中にもあるし、家族のもめ事の中にもあると思うのです・・・横田 都志子氏
昔に比べると、いろんなライフスタイルを過ごせる箱という感覚を家に対して持っている人が増えてきていると思います・・・岡本 光利氏
こんもりとした小さな樹の塊があればその南側に必ず住宅があります。環境をつくることで広戸風に対応しているわけです・・・岸本 泰三氏
焼杉自体は、防腐性、耐久性、防虫性などの効果から考えてても、材料的にはすごくいいと思いますよ・・・高田 一氏
100年の寿命を持つ住宅を3ヶ月で建ててしまうことが果たしてできるのでしょうか?・・・小川 信行氏
知っておきたい敷地に関する法律
「あなたの敷地には、想定されている規模の住宅が建てられますか?」