■プロフィール
1922年 奈良県生まれ
1940年 吉野工業学校卒業 大林組東京支店 早稲田高工建築学科に学ぶ
1956年 美建・設計事務所を開設
1987年 86年度日本建築学会作品賞受賞(目神山の一連の住宅)
吉田五十八賞受賞(目神山の家8)
1999〜2002年 兵庫県立淡路景観園芸学校兼任教員
2002年 JIA25年賞大賞受賞(目神山1「回帰草庵」)
著書
1984年「家家」(共著1984年学芸出版社)
1988年「住空間と緑」(1988年建築資料研究社)
1998年「入江の結晶」(1998年建築資料研究社)
2000年「緑の棲み家」(2000年学芸出版社)
■得意分野と現在興味のある分野
得意分野:平地、傾斜地を問わず、地形の形質変更を最小限にとどめ、自然環境と共生する住宅
現在興味のある分野:都市(郊外も含む)の緑化、太陽などの自然のエネルギーの利用と資源の循環再生を考える
■設計を引き受ける条件
私の仕事を理解してもらっていること。
■住まいについての考え
利便性を追求するばかりではなく、日々の生活の中で自然の営みが感じられ、素朴でさりげなく何世代もが住み続けることができる懐の深さが必要だと考えています。
■将来の建築主へのアドバイス
家のそとをよくすることに関心を持ってほしい。(緑あふれる住環境)
■代表作品 top
1976〜92年「目神山の一連の住宅」
1983年「シャルレ本社」
1994年「鹿ノ台の家」No.6掲載
「縄庵」No.6掲載
1997年「日本ビソー人道浦研究所」
2000年「桜ヶ丘の家」