■プロフィール
1956年 京都府生まれ
1979年 多摩美術大学建築学科卒業
1982年 東京都立大学大学院修了
1982〜91年 建設会社勤務
1991年 渡英、AAスクール留学
1994年 AA大学優等学位取得、同校助手、 東ロンドン大学講師
1996年 帰国、連健夫建築研究室設立
2005年 おもちゃライブラリーで栃木県建築景観賞、芦原義信奨励賞、こども環境学会デザイン奨励賞受賞
■得意分野と現在興味のある分野
建築主とのコミュニケーションの中から、個別のテーマを生み出し、それをデザインに反映させることを得意としている。創造性のプロセスや手法を大切に思い、社会学や心理学などに興味を持っている。
■住まいについての考え
「心と対話する家づくり 」を大切にし、建築主との十分なコミュニケーションを通して、住み易く個性的な住宅が出来ると考えている。このためコラージュや模型など、誰にでも分かる方法を用いている。
■ローコスト(2000万円以下)に対する考え
共有できる空間を上手く繋げることにより最小面積で最大の効果が生まれる。ローコストとはいえ、夢のある空間づくりと共に素材の特性を活かして設計する。
■リフォーム(マンションを含む)について
建築主と十分なコミュニケーションをする中で、テーマ性のあるデザインを心がけている。このために、夢を膨らますと共にどのようなプランが可能であるかという検討を十分に行っている。
■将来の建築主へのアドバイス
建築家は建築主の夢を実現するのが仕事です。最初の段階で、希望や夢をしっかりと説明することが大切です。十分なコミュニケーションの中で、信頼関係が育まれ、共に創造的なアイデアやヒントが得られ、世界で唯一の家が生まれます。
■代表作品
1997年 「ウォーターハウス・プレゲンス邸 」(長野県諏訪郡)
1998年 「尾張屋 」(店舗付住宅・京都市)
1999年 「ツリーハウス 」(東京都世田谷区)
2001年 「すっぴんの家 」(神奈川県川崎市)
2002年 「見通しの家 」(東京都青梅市)
2003年 「ルーフデッキの家 」(神奈川県川崎市)
2005年 「ルーテル学院大学職員住宅 」 (東京都三鷹市)
「見晴し台のある家 」(東京都杉並区)
「光と車の家 |