■プロフィール
1964年 滋賀県近江八幡市生まれ
1990年 大阪芸術大学建築学科卒業
(株)第一工房入所
2004年 西崎寿志建築研究所設立
■得意分野と現在興味のある分野
敷地のもつポテンシャルを引き出し、自然光や外部空間とのつながりを重視した、シンプルで有機的な空間をつくること。また素材のもつ風合いを活かした空間づくりを行います。
■住まいについての考え
住まいには、家族構成や生活の変化に対応できる自由度と強度、そして住まう人が主役となるような、シンプルで多様性のある空間が望ましいと考えます。
■ローコスト(2000万円以下)に対する考え
単なる物質的なロープライスを提案するのではなく、最小限のボリューム、仕上げ、自由度を兼ね備え、それらに価値を見い出すことがローコストの建築だと考えます。
■リフォーム(マンションを含む)について
住まいを構成している空間の要素を減らし、引き算での空間づくりが生活に広がりと変化を与えると考えます。また建物の安全性を確認する良い機会であると思います。住まいを構成している空間の要素を減らし、引き算での空間づくりが生活に広がりと変化を与えると考えます。また建物の安全性を確認する良い機会であると思います。
■将来の建築主へのアドバイス
住居の設計は、すべてを設計者に委ねるのではなく、理想とする生活や暮らしのビジョンを共に見い出すところから始めたいと思っています。設計に取りかかるまでのコミュニケーションが重要だと思います。
■代表作品
2002年 「館林の診療所 」(群馬県館林市)
2004年 「荻窪のテラスハウス |