■プロフィール
1949年 香川県に生まれる
1972年 東京都立大学建築学科卒業
1978年 西ドイツ建築事務所勤務
1982年 吉村順三設計事務所勤務
1988年 小松俊三設計工舎設立
2000年 TH大賞審査委員特別賞受賞 公開、指名コンペ入賞
■得意分野と現在興味のある分野
日本の伝統的建築の良さを生かした自然と共生する住宅、耐震性に優れ健康で長生きできる自然素材住宅、省エネルギーで人にも環境にも優しいエコロジー住宅、自然の心地良さを感じる住宅を造り続けています
■住まいについての考え
長持ちする住宅が環境への負荷も少なく、人にも優しい住宅となると思っています。変化に対応して変わっていく部分と変わらない部分を予測しながら、建築主の方と共に全体の構成を創造していきます。
■ローコスト(2000万円以下)に対する考え
シンプルで要素を減らした空間を安価な材料で造ることにより、ローコスト化は可能です。ただ多少のアクセントや空間の演出も必要です。
■リフォーム(マンションを含む)について
どこまでやるかという見極めが重要です。また、後で予期せぬ事が起きやすいので事前の調査をよくする事と多少の予備費も必要です。
■将来の建築主へのアドバイス
大切な事とそうでない事を意識して伝えていただければお互いのコミュニケーションがスムーズにいくと思います。お互いの価値感を共有し合う事が成功の鍵だと思います。
■代表作品
2005年 「庭園を眺めて暮らす現代和風住宅 |