■プロフィール
1972年 埼玉県生まれ
1995年 ゼネコン勤務
現場、企画、設計、監理を担当
2002年 大江弘之建築設計事務所開設
■得意分野と現在興味のある分野
建物の規模や構造を問わず、素材の質感を大切にしています。建て主と対話を重ねながら、さまざまな要素を総合的に捉え、心地よい緊張感を持ちながら、そこにしかない豊かな空間をつくります。
■住まいについての考え
建物自体はシンプルなデザインでありながら、そこに光や風などの自然環境、そして人が入ることによって完成する空間。生活する人の五感に訴え、時間とともに深みを増していくような住まいをつくりたいと思います。
■ローコスト(2000万円以下)に対する考え
お金をかけることと理想の住まいをつくることは決して同義ではなく、無駄が削ぎ落とされることにより目指すものをより明確につくることができます。
■リフォーム(マンションを含む)について
リフォームに限らずどんな設計にも制約があり、そのなかでベストと考えられる方法を考えることで、必ず満足のいく住まいづくりができると思います。
■将来の建築主へのアドバイス
住まいはそこに生活する人のためのものであり、固定観念にとらわれずに自分にとってリアリティのあるものをつくりあげることが大切です。そうすることでオリジナリティのあるよい住まいができると思います。
■代表作品
2004年 「川越の住宅 」(埼玉県川越市)
2005年 「I+O |